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明けましておめでとうございます!

2014年を迎え、たらちねは開所から3年目の年に入りました。

あの原発事故から3年が過ぎようとしていますが、被曝被害者が抱える現実の問題は解決されず事故の検証もなされていません。
そのような中、めまぐるしく動く社会の影で原発事故問題の風化は促進し、壊れてしまった子どもの未来を創りなおすこともなく、ただ時だけが過ぎていきます。

2011年に野戦病院のように立ち上がった「たらちね」の活動は、「生きるための放射能測定」から、さらに「子どもの未来を創る測定活動」という責任も重なり、私たちは日々、その重責におしつぶされそうな気持ちでおります。
けれども、その活動の先には子どもたちの元気な明るい笑顔があることを信じて、今年も頑張っていきたいと思います。
開所以来、いつも応援と御力添えをいただいております御支援者の皆さまには、今年も変わらぬ御協力をいただきますよう、どうかよろしくお願いを申し上げます。

2014年1月吉日
NPO法人 いわき放射能市民測定室 たらちね
理事・スタッフ一同より