東日本大震災、そして東電原発事故から5年が過ぎました。原発事故の汚染水の処理をめぐり、現場の判断は揺れています。汚染水は海に流すのか?固化して大地にとどめおくのか?双葉郡の土地をすべて購入してでもタンクに貯め続け保管し半減期 を待つのか? その選択の行方は「私たちの海がどうなってしまうのか?」の答えであり、そして、私たちは2011年3月11日のあの日と 同じ重要な局面をむかえています。 「放射能が自然と生命に及ぼす影響?」その真実を知る糸口が鈴木譲先生の研究の中にあります。 それはたいへん貴重な研究であり、その結果を知ることは子どもたちの健康と未来を考える上で欠かす ことのできないものです。 海の日をむかえる7月…私たちと、そしてみなさんと一緒に命について考えてみませんか。 未来を考えるたくさんのみなさんのご参加を、たらちね一同、心よりお待ち申し上げております。
日時:2016年7月2日(土)13:30開場 14:00開演~16:30終了
場所:いわき市文化センター1F 大講義室
(〒970-8026いわき市平堂根町1-4 TEL 0246-22-431)アクセス:JR常磐線・磐越東線いわき駅より徒歩15分/平中町バス停より徒歩1分/常磐自動車道いわき中央ICより車で10分 /無料駐車場69台あり) 参加費:無料
鈴木譲 講演会プロフィール1971年東京大学農学部卒業、1976年同学農学系研究科博士課程修了・農学博士(東京大学)。その後東京大学農学部助手、 同学農学部助教授を経て、2000年東京大学大学院農学生命科学 研究科教授。 浜名湖にある附属水産実験所に勤務して様々な研究を手がける。 2013年定年退職、東京大学名誉教授。2011年3月11日の東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故で拡散した放射能が生物に与える影響について、2 013年から独自に調査を開始した。福島県のため池のコイや、 原発沖1.5km地点に生息する海水魚を対象に血液や各臓器に対 する放射線の影響を調べている。 所属学会日本水産学会, 日本比較免疫学会(現役時代の)研究課題トラフグのゲノム情報を利用した魚類免疫機構の解明魚類体表の生体防御機構
ゲノム育種によりトラフグの優良品種作出をめざす
託児:あり料金:無料お申込み:FAXまたはEメールにてお申し込みをお願いいたします。 FAX : 0246-92-2526★件名を「講演会託児」とし、保護者の氏名、電話番号、住所、お子さんの氏名、性別、年齢をご記入ください。 主催/連絡先認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね(〒071-8162いわき市小名浜花畑町11-3 カネマンビル3F)TEL/ FAX 0246-92-2526