Translate

木村真三講演会&たらちね測定報告会のお知らせ

被曝後のこれからを考える

「チェルノブイリ健康被害の真実と福島」
木村真三 講演会

たらちね測定報告会

2011年3月11日のあの日から、3度目の七夕の夜が巡ってきます。
星の瞬く空を眺めるたびに、私たちをはじめとする多くの原発難民の心に思いを馳せずにはいられません。
故郷を離れ、遠くに暮らすあの人も同じ空を見つめているのか…
原発の仕事の合間に空を見上げる作業員の人たちは、今夜はどうしているのか…
セシウムの半減期は30年。
30回目の七夕はどんな夜でしょうか?
その時、原発は収束しているのか?
子どもたちの健康被害はどうなっているのか?
わからない不安なことを星の数ほど抱えている私たち。
木村真三先生のお話を聞きながら、30年後の私たちの七夕を考えてみませんか?
「かもめの視線」の映像とともに、被曝しても なお 美しい いわきの風景と星空を感じながら、3年目の「たらちね」の測定報告もございます。
「たらちね」一同、心よりみなさまのご参加をお待ちいたしております。





【木村真三 プロフィール】

愛媛県北宇和郡広見町(現鬼北町)出身
東京理科大学山口短期大学、九州工業大学工学部二部卒業
北陸先端科学技術大学院大学修士課程、北海道大学大学院博士課程修了(理学博士)

2011年3月11日の福島第一原子力発電所事故後、放射線測定の草分け的存在、岡野眞治博士と共に福島各地を周って放射線量を測定する。同時に採取した土壌サンプルを大学の原子力工学の専門家に送り、放射性核種の分析を依頼。放射能汚染地図を作成する。
この現地調査の様子が5月15日、NHK ETV特集 「ネットワークでつくる放射能汚染地図」として放映され、福島県の詳細な放射能汚染測定値がはじめて一般に公開された。6月5日には続編が放映され、福島第一原子力発電所の正門から1km離れた住宅地で採取したサンプルの分析結果を公開。プルトニウムやニオブが敷地外から発見されたことに注目が集まった。
また、 チェルノブイリ原子力発電所事故の影響で汚染被害を受けたウクライナのキエフ州ナロージチ地区の住民の健康調査も行っている。
2013年3月号 新潮45にて、「双葉町には160年帰れない」との見解を出している。

独立行政法人放射線医学総合研究所緊急被ばく医療研究センター線量評価研究部研究員(1999年 - 2004年)
独立行政法人労働安全衛生総合研究所研究員(2007年 - 2011年)
北海道大学非常勤講師(2011年)
獨協医科大学准教授(2011年 - )
ウクライナ・ジトーミル国立農業生態学大学名誉教授(2013年)
福島県双葉郡双葉町復興まちづくり委員会有識者
NPO法人いわき放射能市民測定室 たらちね 測定技術アドバイザー・甲状腺検診プロジェクト顧問
論文 [編集]
「人体の放射性核種濃度および線量の解析調査」 白石久二雄、サフー サラタ・クマール共著
監修 [編集]
坂内智之 (著)、柚木ミサト (イラスト)『放射線になんか、まけないぞ! イラストブック』 太郎次郎社エディタス 2011年12月26日
テレビ出演 [編集]

NHK ETV特集 ネットワ―クでつくる放射能汚染地図 2011年5月15日放送
NHK ETV特集 続報 ネットワークでつくる放射能汚染地図 2011年6月5日放送 
NHK ETV特集 ネットワークでつくる放射能汚染地図3 子どもたちを被ばくから守るために 2011年8月28日放送
   
日時 : 2013年7月7日(日) 16:30開場 17:00開演~20:00終了
場所 : いわき総合保健福祉センター(内郷保健センター)
      〒973-8408 いわき市内郷高坂町四方木田191  電話 0246-27-8555
              
アクセス : 最寄駅 JR常磐線 内郷駅
参加費 : 無料
託児 : あり  対象は年齢2歳以上のお子さまからとさせていただきます。
申し込み先 : Eメール tarachine@bz04.plala.or.jp   fax 0246-92-2526
申し込み締め切り : 7月1日午前中まで
*託児は、必ずお申し込みをお願い致します
お申し込みの際は保護者電話番号・お子さんの氏名、年齢、性別を必ずご記入頂きます様、お願い致します。
主催 : NPO法人いわき放射能市民測定室 たらちね
問い合わせ : tarachine@bz04.plala.or.jp  ℡/fax   0246-92-2526

後援 : たらちねmama’sプロジェクト
      いわきの初期被曝を追及するママの会
            いわき母笑みネットワーク